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臨床検査科


臨床検査科は、臨床検査技師4名で構成されています(2024年3月時点)。 業務は、検査支援システム、生理検査システム、健診システムを用い、検体検査(生化学、免疫、血液、一般)、生理機能検査を行っています。
また、ICT(感染制御チーム)、AST(抗菌薬適正使用支援チーム)等に参加しチーム医療に貢献しています。医療安全や質の担保は、医療安全委員会、院内感染症対策委員会、輸血療法委員会等を通じて、院内感染対策、安全な輸血業務、精度管理業務を行っています。定期的に検査科全体会議を設け、業務改善を行いよりよい職場環境を作るように務め、また、他職種スタッフとコミュニケーションを大事にし、業務を円滑に行えるよう努力しています。

検体検査部門(一部外注検査を含む)

生化学検査(肝機能、脂質代謝、糖尿病関連、炎症診断関連等)、免疫検査(感染症、腫瘍マーカー、甲状腺機能等)、血液検査(血球計数、血液像、凝固線溶等)、一般検査(尿定性、尿沈渣、便潜血、髄液検査、関節液検査、精液検査等)、輸血検査(ABO式血液型、不規則性抗体スクリーニング、抗体同定、交差適合試験等)を行っています。
輸血検査では、各種抗血清、パネル血球を用いて抗体同定を実施しています。

生理検査部門

心電図、呼吸機能(肺気量分画、努力性肺活量)、血圧脈波(ABI)、皮膚灌流圧(SPP)、超音波(心臓、腹部、頸動脈、乳腺、甲状腺、下肢動脈、下肢静脈)等を行っています。